Drum Synth(ドラムシンセ) の概略
Drum Synthとは
動画の途中で、Drum Synthを使用しました。
YouTube動画タイトル : Drum Synth (ドラムシンセ)の概略 (Logic) 122
① Logic Pro X 10.5の新機能の1つとして発表されていた『Drum Synth』は、主要なドラムパーツをデザインしてトラックに追加できる、『Sampler(esx24から移行したと言われている)』、 『 Quick Sampler 』と並んで新しい『音源』ともいえる機能の1つです。
② 『Drum Synth』は、「プラグイン(plug-in)」として利用でき、画面の進行にしたがって簡単に選択できます。主に『Kicks(キックス)→表示されたポップアップメニューでさらに詳細な「Heavy Kick」など5つから選択できるようになっていてそれぞれ異なる音源です。さらにその右側にある回せるボタンで「Pitch(ピッチ)」、「Tone(トーン)」、「Volume(ボリューム)」など『パラメータ』を細かく調整できるようになっています。
③ これは選択肢の他の『Snares and Claps(スネアーズ & クラップス)』、『Percussion(パーカッション)』、『Hats and Cymbals(ハット & シンバルズ)』においても同様です。右側にあるパラメーター(回せる)ボタンで「Pitch(ピッチ)」、「Tone(トーン)」、「Volume(ボリューム)」などの細かい調整も同じです。パラメータについてはここでは省略いたします。
④ 従って、4つ(『Kicks(キックス)』、『Snares and Claps(スネアーズ & クラップス)』『Percussion(パーカッション)』、『Hats and Cymbals(ハット & シンバルズ)』)にいくつかを組み合わせてという発想になります。しかも、それらは(当然ですけれども)トラックアイコンがついていて識別しやすくなっております。
⑤ さらに、ポップアップメニューの一番上にある、おなじみの[ユーザーデフォルト]をクリックしてその[4つのおのおの]をクリックすれば、多彩な音源(下図では、percussion → Funk Bassなどと表示されている)がさらに選択可能となっています。組み合わせはかなり多くなるのではないでしょうか?
⑥ 単純な比較はできませんけれども、下図のシンセのドラム「Roland TR-909」と比較しても、選択の幅は、やや広いかなと感じます。
ということで、かけあしで[Drum Synth]を見てまいりました。
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
以上です。