長調での、コード進行の中の主要和音の基本
主要和音でのコード進行
(長調、例としてCメジャー) (この記事には、YouTube動画があります)
(内容) 長調の音程から初めて、三和音と四和音、TDSを経てコード進行に入りました。音程・三和音・四和音・TDSのおのおのについては、この記事の一番下あたり「参考」のところをご覧ください
この記事には、YouTube動画があります
YouTube動画タイトル : 「主要和音でのコード進行 新長調シリーズ5 (Logic) 204」
なお、この動画の中では、該当文章に対応する「Logic Pro Xで音や簡単なコード進行を弾いた」 箇所は今回は都合により入れませんでした。
コード進行の基本パターン3つ をすこしずつ分けて考える
長調(例 : Cメジャー)で⑴音程1〜8度 ⑵三和音⑶四和音(4) 主要和音TDS、(5)コード進行の基本パターン3つに入りました
主要和音でのコード進行 新長調シリーズの5です。 (1) 主要和音でのコード進行と言うことで、 分割しつつ 「I-IV」、「I-V」、「IV-I」、 「V-I」、「IV-V」を扱いました。 (2) いろいろな曲は、その中のカデンツを含めてメロディがつがっているようなもの。そのメロディは、良いハーモニーの組み合わせや流れを作ってつなげて変化していくようにも見えます。今まではまだ、長調でCメジャー・スケールを例にして音程から三和音と四和音で進めてきました (3) 実際にはもっといろいろあります。副和音とか短調とか、四和音からさらに音を重ねて行ったりシャープやフラットがついたり・・・。
(4) このような良いハーモニーをさがすためのとっかかりとして、「トニック(T)、サブドミナント(S)、ドミナント(D)」のつながりや変化や『解決』を、まずはいくつかの「コード進行」と呼ばれているもの、つまり、「主要和音の進行パターン」としての「コード進行」から見ました
(5) 「主要和音の進行パターン」の代表的なものは3つです (a1) T→S→T (a2) T→D→T (a3) T→S→D→T (6) これらはもう少し詳しく書くと (a1-1) T(I C)→S(IV F)→T (a2-2) T(I C)→D(V7 G7)→T (a3-3) T(I C)→S(IV F)→D(V G7)→T で・・・ (7) ・・・()内は和音記号と Cメジャー・スケール(ハ長調の音階)での 三和音や四和音のコード・ネームです 例えば、Cは「ドミソ」、Fは「ファラド」、G7は「ソシレファ」です
(8) さらに、ここの動画では、上記3つを部分的なものに分けて (b1)「IV→I」サブドミナント終止(かって讃美歌なのでよく使われたことからアーメン終止とも) (b-2)「V7→I」 中でもG7→Cは強進行と呼ばれる (b-3)「IV→V」ドミナント終止を強める 。という動画になっております。
(参考) これら3つのコードは、その特性(機能)から、おのおの「トニック・コード(Tonic Chord、略T)、サブドミナント(Sub Dominant、S)、ドミナント(Dominant、D)」と呼ばれています(***TSDまたはTDSとします)」
続きは次回です!
[3] その他、参照など
また、『四和音』については、ここの動画の通し番号(202)をご覧ください。
また、『三和音』の(1)については、ここの動画の通し番号(201)をご覧ください。
動画のBGMは、 Logic Pro Xからのもの以外は、動画編集アプリVLLOの標準musicを使いました。
----- 参考文献 について ------
①⓪⓪ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆は主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(b-2) 「CD付 きいてたいかめよう!! やさしくわかる コードのしくみ(楽譜)」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
B済
続きは次回です!
以上です。