ステップシーケンサー(7) 前回の続き
[A] 簡単な練習用の楽曲を『ステップシーケンサー』を使って作る 〜 最小構成を作る (第6弾)
[1] [今回の]YouTube動画タイトル : パターンを作って使う オーケストラ風 実践 ステップシーケンサー(7) 最小構成を作る(第6弾) 42
今回使用した[YouTubeオーディオライブラリー]の曲 : 「Moons」 (帰属表示が不要) (注 : すみません。今回も最初の1分間あまりのみ。後は、当Logic Pro X内の音源の録音したそのもの)
[B] 前回のおさらい (前回の記事とほぼ同じなので、次の次[D]へスキップ可能です)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/11/1B0588F1-E97A-4CA7-9434-D2A8E3EC8C11_4_5005_c.jpeg)
① Logic Pro Xには、いろいろなボタンやアイコンがあって、とってもややこしいですよね。この記事と動画が、皆様の操作の何かのヒントになればうれしいです。
② いつものように、まずは、「キー・テンポ・拍子」を決めます。ここでは、[キー: cメジャー、テンポ: 110、 拍子: 4/4] としておきます(実際は、自由に任意に決められます、例: Am ,126, 3/4など)。
③ ということで、[Drummer]の中から「ジャンル : Electronic」→[ドラマー担当の人の名前 : Magnus(マグナス) - Big Room EDM(ドラマーの主な音楽ジャンルのタイプ)]、さらに、画面右下の「あらかじめ録音されている[ビートプリセット]、右半分には操作している楽器の位置のまる印と自分で変更するための楽器そのものがいろいろ配置されています」の中から1つ選択[ここでは、[ビートプリセット : Glowstick ]を選択]します。選択した結果は次にでます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/11/F9059CA5-D65F-44C3-8D69-B3472E5AA0AD_1_201_a-1-1034x600.jpeg)
④ この[この画像の場合、After Party]のトラックヘッダの右側の空いている空間(ワークスペース)上で、「右クリック」すると、ポップアップメニューが表示されるので、いつもの[MIDIリージョンを作成]のすぐ下にある[パターンリージョンを作成]を選択してクリックします。すると、[パターンリージョン]ができて、さらに、画面右下の[ ピアノロール]の領域のところの3番目の [ステップシーケンサー]となって、格子状の升目(ますめ)が表示されます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/11/6BDB396D-F4AC-49F1-9C17-B80592E1EDED_1_201_a.jpeg)
⑤ 「パターン」機能の説明は次にあります。
[C] 今回の実践も、ステップシーケンサーの[パターン]機能をつかってみる
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/F099847B-D967-4E42-AA26-55F96E1B5293_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
⑥ まずは、軽く前回の復習からです。数枚ほど画像を添付しておきます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/F0B8F740-E7DD-4789-9D9F-3517EF49B61B_1_201_a-1067x600.jpeg)
⑦ 要点としては、下記画像のように「簡単な流れとしては」の3つのうちの(1)から(2)へと進むことによってできます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/E6FC763B-C4CE-4491-A9E1-D1BDCF79550E_1_201_a-1067x600.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/88383134-3A52-4E49-BCA6-12BFEC0B91C0_4_5005_c.jpeg)
⑧ 下記のような画面が出たら、3つの「User/Patterns/Templates」から、「Patterns(パターン)」を選び、さらに表示されるサブメニューで、音源に合うものを選べば良いだけです(実際は、先にソフトウェア音源からある楽器を選んで、パターンリージョンを作成してから、こちらの手順に進むので、逆にこれらに合うものを選びことになります)。が、いくらでも試すことはできるので、慣れるためにはいろいろ探してみれば良いでしょう。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/11/D8B0B06F-AF31-4058-8DBC-2C2F619F33A4_4_5005_c-1.jpeg)
⑨ ここから後は、ちょっと、画像中心になります。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/226E5F8C-F35B-4B72-9143-BC060AC85B8D_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/6BDB396D-F4AC-49F1-9C17-B80592E1EDED_1_201_a-1.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/B5A2CC1F-BB70-4F5E-B2DF-394ABAB69DAC_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/DD9E8324-00C3-41CB-AEFC-D0E4BA474724_1_201_a-2-1067x600.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/D548C462-D405-4360-97A5-824585464B52_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
⑩ 繰り返しになりますが、(前回でもご紹介したように)、パターンのサブメニューには主に「User/Patterns/Templates」の3つのカテゴリーが表示され、「Patterns」はさらに「Bass/Drums/Melodic」の3つのサブカテゴリーが表示されます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/3C0A373A-DEFF-4F52-9D86-41394A5CB294_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/2FFDA2B6-F21B-4CA7-97C3-0D5D33B3CC31_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
⑪ 繰り返しになりますが、(前回でもご紹介したように)、パターンのサブメニューには主に「User/Patterns/Templates」の3つのカテゴリーが表示され、「Patterns」はさらに「Bass/Drums/Melodic」の3つのサブカテゴリーが表示されます。基本的に、さらにこれらから表示される「パターン」から任意のパターンを選びます。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/82B2AEED-9618-4380-986C-F00FE504302D_1_201_a-1-1067x600.jpeg)
[D] 今回は、オーケストラ風で作ってみます
⑫ 木管楽器の一部と、金管楽器の2〜3つ、Apple Loops、が入っています。
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/12/C954D082-4A01-48D0-8DAA-14BFB7A557E3_1_201_a-2-1067x600.jpeg)
⑬ ほぼYouTube動画の流れの記事になっております。続きは次回です。今回使用した[YouTubeオーディオライブラリー]の曲 : 「Moons」 (帰属表示が不要) (注 : 最初の1分間ほどのみ。後は、当Logic Pro X内の音源の録音したそのもの)
![](https://gsbyjtm-lottalove.com/wp-content/uploads/2020/11/8C272418-FBDF-4A0E-A5E4-EE9EA01E7929_4_5005_c-1200x237.jpeg)
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
では!