SoundCloudへのアップロード方法とその実践
[A] アップロード手順 (1) 「Logic Pro X」を使用している場合 a
① 前回記事にしましたけれども、すでに、SoundCloudのアカウント登録(新規)が完了していれば、次は楽曲のアップロードになろうかと思います。ここでは、その方法の操作を扱います。
② 使うDAW(作曲用ソフトウェア)は最近新しいバージョン10.5に大型アップデートしたApple社の『Logic Pro 』を使用します。短い小節数でのテストにします。
③ 今回使うのは、下の[Mytest_SC1]です。
[B] アップロード手順 (1) 〜 「Logic Pro X」を使用している場合
④ 上部の[ファイル]をクリックして[共有]→[曲をSoundCloudに…]と進みます。
⑤ 次に表示される細長い2つの画面既にアカウントを持っている人は[左のタグ、赤い文字のSign in]を、まだ持っていない人は[右のタグ、Create account ]を選んで、それぞれ必要とされる項目に入力します。簡単に言いますと、[Sign in]のタグ→[メルアド]→[SC用のパスワード]→[ロボットではないチェック]→オレンジ色の[Sign in and Connect]をクリックです。
⑥ 曲ができていてすぐにアップロードできる態勢なら、アップロードします。
⑦ 曲や作曲者の情報などを入力・確認します。(a) [ソース]の選択は「バウンス」(b)楽曲のタイトルは、Logic Proの方でつけた名前[Mytest_sc1] (c) [作曲者名]や[アーティスト]は「自分の任意の名前、ニックネームなど」 (d) [音質]は「高音質(192)」(e)[プライバシー]はdefaultをそのまま変えずに「public」(f) [許可]に「ダウンロードとストリーミング」にチェックを入れ、(g)確認の上、最後に画面右下の[共有]ボタンを押します。
[C] SoundCloudへのアップロードが完了したら、聴いてみる
⑧ 自分のアカウント(profile)に、アップロードした(a)曲が表示されたら、(b) タグ(#)を(edit)ボタン追加して保存(save)。(c)曲の左の画像も、次の画面で別の画像をアップロードすることによって変更できます。(e) 準備ができたら次へ進みます。
⑨ ボリュームを確認などして、曲名の左の[オレンジ色の再生ボタン]、または、[画面の一番下に表示されている再生用のツールバー]の、再生スタートボタン(▶︎)を押します。
⑩ いかがだったでしょうか? あなたの曲に、「いいね」などがいっぱい来るといいですね。
[D] SoundCloudへのアップロードした曲を、このブログ記事に貼付する
⑪ このSoundCloudにアップロードした曲を自分の「ブログ」などに貼り付けたい場合は、この曲の下にある[Share]アイコンをクリックします。
⑫ [Share]をクリックすると、ポップアップウィンドウが表示されて、その中の3つの[タグ]で(a)ツィッター(Twitter)などに貼り付けたい場合の[Share]のコード (b)ブログ(WordPressなど)に貼り付けたい場合の「Embed(「埋め込み」の意)」のコードなどが、分類されて表示されます。ここでは、(b)の[Embed]のタグをクリックします。というのは、現在のところ、[Share]の中にSoundCloudが表示されていないからです。
⑬ [Embed]の中ほどに[WordPress code]と書かれた[Code]があるので、このコードをコピーします。これがこの[ブログの記事]に貼り付ける「コード」となります。
⑭ コードをコピーしたら、貼り付けたいブログの画面に戻り、[フォーマット] → [カスタムHTML]ブロックを選択し、「HTML を入力…」と表示されるので、そのスペースにペースト(貼り付け)します。
⑮ プレビューで確認して記事をアップします。(曲は上記のテスト版から本番のものに換えております。)
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
⑯これで、作った曲をSoundCloudへアップロードし、そしてそれをブログ記事に埋め込むところまでいたしました。以上です。