車の中、FM COCOLOで聴いたな 超絶groove感!
1970年代のディスコ調AORの大ヒット曲(1980)
[A] 概略 (TikTok動画付き) ジョジョ 〜 アルバム「Middle Man(1980)」からの1曲
①-1 ボズ・スキャッグス(ウィリアム・ロイス・「ボズ」・スキャッグス、William Royce "Boz" Scaggs)は1944年生まれの、アメリカのミュージシャン。ソウル・ダンスミュージックとジャズなどの混じったいわゆる「クロスオーバー、フュージョン」志向で都会的に洗練されたサウンドでソフトロック系とも言われ、別名「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック、Adult Oriented Rock)」派などとも言われる。
のちに「TOTO」結成のキーボード奏者 デヴィッド・ペイチも参加
①-2 CDアルバムなどの「スタジオ録音やツアー」には「参加ミュージシャン」がたくさん出演しますが、このボズ・スキャッグスの場合に参加した人で特に有名なのが「キーボード奏者 デヴィッド・ペイチ(David Paich)」です。このお方は「マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の「スリラー(Thriller)」を含む多くのツアーやアルバム制作に参加した人で、後に「アフリカ(アフリカ)」などで有名な、ご存じ「TOTO(トト)」を結成した初期メンバーの1人で、残りの2人もこのボズ・スキャッグスのツアーやスタジオ録音に参加していて、3人でのちに作ったと言われています(sony music公式サイトやwikiによる)。
①-3 この曲は、Sony Music社の『AOR誕生40周年記念(2016年)』CDアルバム「ミドル・マン 」に収録されています。もちろん、元々の1980年版にも収録されています。このアルバムの1曲目が「ジョジョ」となっております、たぶん(私は残念なことに今持っていないので)。
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「ミドル・マン ボズ・スキャッグス (CD版 ストリーミング、MP3、レコード版の選択も画面でできるようです)」
[B] ジョジョって名前が気になる 〜 荒木飛呂彦氏の「ジョジョの奇妙な冒険」?
②-1 「ジョジョ」と聴くと、日本ではアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を一番に思いだすっていう人も多いでしょう。あのカラフルな色とデザインの衣装を身につけ、変な動きを時にする登場人物たち、「古代アステカの石仮面」をめぐる少年たちの葛藤とある女性との愛という不思議なストーリーでTVドラマ化もされているジョジョです。作者は「荒木飛呂彦(あらき・ひろひこ)」氏です。
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②-2 この「ジョジョ」はコミック雑誌「週刊少年ジャンプ」に連載されていて、Part1は「1987年に連載開始」となっております(wikiによる)。
②-3 ということで事実関係だけで言うと、ボズ・スキャッグスの「Jojo」は1980年日本発売のCDアルバムにある曲。対する荒木飛呂彦の「コミック ジョジョ」は1987年連載開始となっています。
[C] ベストセラーミステリー作家アンソニー・ホロヴィッツの少年スパイ小説「ストームブレイカー (集英社文庫) 」の表紙も荒木飛呂彦氏
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ストームブレイカー (集英社文庫)
③-1 個人的に海外本格ミステリー小説が好きなので良くその人のを読むのですが。その人は近年発売されるや毎年のベスト10(海外)の常連(そして、常連どこらかTOPあたりに居て、いろいろなマスコミ各紙の読者人気投票ベスト1の何冠を達成している)、日本でも相当有名になった作家「アンソニー・ホロヴィッツ(Anthony Horowitz)」氏です。最新作は「ナイフをひねれば(The Twist of a Knife )」で2023年の9月に創元推理文庫から出版された(含kindle)ばかりのホーソーンとホロヴィッツシリーズ第4弾です。
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③-2 彼は本格ミステリー小説だけでなく、TVドラマの脚本「ポワロ」、「刑事フォイル」や、007に代表される「スパイ小説」もまた得意分野です。ちなみに、『イアン・フレミング財団』により公式にジェームズ・ボンド主役小説を書き始めて出版もしていますので、いずれボンド映画の脚本とかに参加するかもしれません。
③-3 そんな「スパイ小説」の中でもかって出版して映画やTVドラマ化もされている、「少年スパイ アレックス」を主役にしたのが「アレックス・ライダー(原題は、Stormbreaker、または、Alex Rider: Operation Stormbreaker)」シリーズです。ストーリーとしては、彼の叔父が亡くなったのをきっかけに、MI6に採用された少年が叔父の死の真相を仲間たちと一緒になって探り出すという内容になっています。
③-4 その「アレックス・ライダー(原題は、Stormbreaker、または、Alex Rider: Operation Stormbreaker)」シリーズの、邦訳版として出版されたシリーズの第1作「ストームブレイカー」の 表紙を担当されたのが、上述の通り「ジョジョの奇妙な冒険」の作者「荒木飛呂彦」氏です。そう発表されて話題となりました。
[D] もどって バンド「TOTO」について
④-1 上述したとおり、ボズ・スキャッグスのツアーやCDスタジオ録音の時に参加していた有名ミュージシャンがいました。その中でもCDアルバム「シルク・ディグリーズ(Silk Degrees)1976」や「ミドル・マン(Middle Man)1980」に参加した3人、「デヴィッド・ペイチ」、「ジェフ・ポーカロ」、「ジェフの弟 スティーヴ・ポーカロ」で創設したのが「TOTO」です。
④-2 「TOTO(トト)」は、ジャンルとしてはロックで日本でももちろん、アメリカではTVドラマや映画で使われた大ヒット曲「Africa(アフリカ)」のようなPOPで親しみやすい曲も多々あります。ということでこれでボズ・スキャッグスに戻ってきたのでお話は終わりです。
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終わりに、このボズの「Jojo」はYouTubeの方にも、official Videoが出ていますので、そちらもぜひぜひ。
今回はここまで。続きは次回です!(ちがう曲になります)
以上です。