点字 Shorts動画 231 ( Braille ブレェィ(ユ)ゥ )
ひらがなの、 あ行、か行と進んで「さ行」です。今回は、そのポイントです
YouTube動画タイトル : 「点字を学ぶ ひらがな さ行のポイント (231) #Shorts」
① 日本での点字の代表的な表現の1つ 「6字式点字」は たて3点よこ2点の 6点の組合せで 作られています
ひらがなの、 あ行、か行と進んで「さ行」です。今回は、そのポイントです
今までどおり、「ひらがな」は全体としては「五十音図」を見ます
全部で50音あり、タテ(列)に母音と、ヨコ(行)に子音によるちがいで「あ行」に続いて、横に 「か、さ・・・行」と並んでいます
日本の代表的な点字の1つ『6字式点字』ではタテ3点ヨコ2列の❶と❹といった「マス」の中の 番号の位置の組合せによって、点字を1つ1つ表現します
ひらがなでは『母音』と「子音」の組合せからなっています
母音はあ行の「あ、い、う、え、お」を見ます、つまり「あ行」は、母音をかねて5文字分の点字が定められていてこれが「ひらがな全体の基礎」になっています
たとえば、「あ行」の「あ」は左列の上第1点で図で書くと
「か行」からはこの「あ行」の5つの点にそれぞれの行に特有の点を加えます
(1) 「あ行」は、母音をかねて5文字分の点の位置があらかじめ決められている
(2) 「か行」は、この あ行に「第6点」を加える
「こ」は、図で書くと ○❹ ❷○ ○❻ 左側の❷右側の❹、そして❻のあわせて❷❹と❻です
(3) 「さ行」は、あ行に「第5点と第6点」を加えます
つまり、さ行は「か行に第5点を加える」のと同じです
たとえば、「さ行」の「さ」は図で書くと
まとめ:「か行」も「さ行」も『あ行(母音を兼ねる) プラス(+) その行の特有点』 となっています
続きは次回
B済
以上です。