「ノートリピート」値スライダで、1~16の値を設定します。
ステップのノートリピート値を変更するには: ステップシーケンサーのステップの設定を編集する
YouTube動画タイトル : ノートリピート機能 ステップシーケンサー17 Logic 72
① 今回は、「ステップの設定を編集」するという内容です。シンセのドラム「Roland TR-909」をステップシーケンサーで打ち込みする場合に、この格子状のます目の1つ、下図の画像で言えば、緑色の円で囲んだ「3つのます目」と「1つのます目」の1つずつに対して「ノートリピート値」を「1」から「」の範囲で変更できるということを例にしての、操作のしかたを書いています。
② ステップシーケンサーの「インスペクター」(いわゆる「ローカルインスペクター」)を開きます。ステップシーケンサーのメニューから、(i)の印のボタンをクリックします(または、ローカルインスペクタは、「表示」→「ローカルインスペクタを表示」を選択して開きます)。
③「インスペクタ(丸の中にi)」ボタン をクリックしてステップシーケンサーのインスペクタを表示します(または「表示」→「ローカルインスペクタを表示」と選択します。2枚目の画像)。インスペタの中のタグ[ステップ]を表示させます。
[B] ステップの設定を編集する
④ インスペタの中のタグ[ステップ]を表示させたら、その中の項目のうち上から5つめあたりの[ノートリピート]をみます。下の画像では、[ノートリピート ▽(下向き三角形) 1 △(上向き三角形) ノート]となっています。▽(下向き三角形)は数値を下げ、 △(上向き三角形) ノートは逆に数値を上げます。
⑤ 従って、この[ノートリピート ▽(下向き三角形) 1 △(上向き三角形) ノート]の欄を使って、数値を増減させて任意の数値にします。数値は「1~16の値」の範囲内です。
⑥-1 [変更前]シンセのドラム「Roland TR-909」の[Kick1]の行のステップのノートリピート値は、[1]です。
⑥-2 [変更後]シンセのドラム「Roland TR-909」の[Kick1]の行のステップのうち、下記画像の番号①〜④に対してノートリピート値[3][1][7]少しあけて[3]になるように設定(変更)します。
[C] 設定を変更した結果を、確認する 行の左端の右向き三角(▶︎)
⑦-1 シンセのドラム「Roland TR-909」の[Kick1]の行のノートリピート値をノートリピート値[3][1][7]少しあけて[3]になるように設定(変更)した内容を確認するには、その行の左端の右向き三角(▶︎)のボタン(アイコン)をクリックします(下の画像の黄色の円の囲み部分)。
⑦-2 左端の右向き三角(▶︎)のボタン(アイコン)をクリックして、あらたに表示された領域の中の[ノートリピート]の行(サブの行とでもいいましょうか)をチェックすると、変更前の[1つ]が変更後[3つ]などと分割されているのが確認できます。
⑧ これは、上述の③のやり方[ または「表示」→「ローカルインスペクタを表示」と選択 ]でも、途中からは全く同じですので、同じ結果にたどり着きます。
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
以上です。