ステップシーケンサー(10)
[A] 簡単な練習用の楽曲を『ステップシーケンサー』を使って作る
YouTube動画タイトル : 実践 最小構成を作る(第9弾) ジャズ風 ステップシーケンサー(10) Logic Pro X 45
今回使用した[YouTubeオーディオライブラリー]の曲 : 「なし」 (帰属表示が不要)。動画に入っているのはLogic Pro Xの音源だけです。
[B] ジャズ風にしてみました。
① Logic Pro Xには、いろいろなボタンやアイコンがあって、とってもややこしいですよね。この記事と動画が、皆様の操作の何かのヒントになればうれしいです。
② まず、Apple Loopsから2つほど、ループブラウザから任意のものをトラックに取り込みました。今回使ったLoopsは「Sunrise Keys 02」とドラム系の「Upright Funk Bass 02」です。
③ 次に、ドラムで、[Electronic Drum set] から [Roland TR-909]で、「High-Hat(ハイハット) Close 2」の格子状のます目(grid)をクリックして、音を入れて行きます。
④ 今回、この「High-Hat(ハイハット) Close 2」の格子状のます目(grid)に入力した(On/Offで修正しながら)のは、下記の画像になります。練習と思ってどんどん入力していきます。
⑤ 今度は、ピアノを追加します。
⑥ 今回は、ピアノもステップシーケンサーを使用しました。ステップ数を「32ステップ」に変えて、前半16ステップ数と後半で、少しだけ入力位置を変化させています。(本当は、コード進行を考慮に入れて、というところですが、ここではそのままOn/Offしています)。
⑦ そして、さらに「テナーサックス」を追加します。ステップシーケンサーではなくて、「ミュージックタイピング」を使って、通常の[MIDIリージョンを作成]の上に打ち込みました。
⑧ 打ち込んでいるのは、動画の中の「ミュージックタイピング」の鍵盤(実際は、PCのキーボードの鍵盤で録音している)の変化を見ることと、「ピアノロール」領域での入力の軌跡で見ることができます。
⑨ さらに、トロンボーンを追加します。これについてはステップシーケンサーで入力しました。
⑩ 今回の入力内容は下記の画像の通りです。
⑪ 予定の入力が全部終わりましたら、全部を一度に再生して確かめます。
⑫ ということで、全部で下記の画像のようになりました。
⑬ 後は、ほぼ(この記事のトップに貼り付けた)YouTube動画の流れの記事になっております。よろしかったら見てください。続きは次回です。
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
では!