コード進行 〜 メジャー(1)
[A ]コード進行 のつづき メジャー(Cメジャー、CM)の場合
① この記事は、ユーチューブ(YouTube)動画の中の説明と画像を使用しています。今回の動画は、ページをめくる速さが、いくぶん速かったため、テキストの説明文は少し読みにくかったであろうと思います。(そこで、次の楽曲の動画194に、ふたたび、この動画をゆっくりしたスピードにして背景の動画として使いましたので、今回のこの記事中の画像と説明文もあわせてご覧いただきますと助かります。)
① ユーチューブ(YouTube)動画はこちら
YouTube動画タイトル : 「コード進行 長調 3和音 (Logic) 193」
② (以下、画像は、動画内の文章ですのでここの記事文とほぼ同じです。)Cメジャー(ハ長調)を例にすると、ドレミファソラシ(ド)は、(イタリア語だったけど)こうなりました
③-1 そこで、「Cメジャー・スケール」というこの音階上に出来た、ドレミファソラシ(ド)の音階の音の1つ1つに、音を3つ重ねて3和音を作る
③-2 鍵盤で「ドミソ」と弾き、五線譜で、上に重なっていく三和音の状態をイメージしてみました(**Cメジャーの場合です)
③-3 画面の上半分が「五線譜」、下半分が「鍵盤」になっています
④-1 3和音は「ある音階のある音を土台にして、その上に3度間隔で音を3つ重ねたもの」であり、土台にしたコードのことは、特に「ルート」と呼び、コードの重ねた方を言うには、土台にしたコードから、「ルート、3度、5度」と積み重ねます。(ルート= root、根音、こんおん)。3和音は「トライアド」とも言います(ちなみに、4和音は「セブンス・コード」)。たぶん、特にその時、必要でなければ、当分この記事と動画では、3和音だけで進めます。
④-2 今回は最初の「ド」の音(これがルート、3和音の第一音になります)このドに3度ずつ足すと、ドミソとなります(音程の世界ではその音と同じ高さの音で0度ではなく1度です)
⑤ このドミソに番号をつけると「I (「1」のローマ字) 」、そして、Cメジャー・スケール上の3和音としては、ルートと3度の音程、そしてルートと5度の音程をみると、ミが長三度(全音×2)、ソが完全五度(3全音+1半音)となっているため、この3和音は「C (読み方はCメジャー)」で、メジャーコードとなります。
以上です。続きは次回です!
----- 参考文献 について ------
㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。
(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。
(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )
(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )
以上です。