70sかな? 歌とダンスと背景
「Leave the Door Open」に続く、アルバムからの1曲
①-1 つい先日の11/12に発売となりました、『ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック』のデビュー・アルバム『AN EVENING WITH SILK SONIC』に Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic (ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック)の「Smokin Out the Window」。
①-2 そのアルバムに収録されており、2021年3月に世界的に大ヒットとなりました「Leave The Door Open / リーヴ・ザ・ドア・オープン」に続く、またまた現在人気の曲です。
①-3 曲調は、contemporaryというより、70年代のソウルという感じです。前回も書きましたが、 ブルーノ・マーズ (Bruno Mars)は、アメリカのハワイ州出身のシンガー、プロデューサーで、ジャンルは、ソウル、R&B、ヒップホップなどです。一方の長い名前は舌をかみそうに長いですが、『アンダーソン・パーク&シルク・ソニック』と書いてあるのは『ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークが生み出したスーパー・プロジェクト』が『シルク・ソニック(SILK SONIC)』なのです。したがって最近はSILK SONICとだけ言う場合もあるかと思います。
①-4 そこで『アンダーソン・パーク(Anderson .Paak)(Andersonのすぐ後ではなく、Paakの前にドット「.」がつくようです)』は? というと、1986年アメリカのカリフォルニア生まれの本名「Brandon Paak Anderson」というミュージシャンで、ジャンルはブルーノ・マーズ と同じく「ソウル、R&B、ヒップホップ」などとwikiではなっておりますけれど、最近はご存知のとおりカテゴリーは再び流動的なので、私もくわしくはわかりません。この曲に限ってということであれば、たしかにソウルとR&B、とくにかって60〜70年代にディスコやTV番組『Soul Train』などがもてはやされた時代という感じがします。

「 Smokin Out The Window 」
⑤-1 もうかなり前の時代(70s)、こちらの記事で紹介いたしました「Leave the Door Open」をそのまま引き継いだ内容になっている感じです。
⑤-2 もうかなり前の時代(70s)のTV番組をあきらかに意識した(オマージュした)動画で、ふたたび踊って歌ってくれます。歌の内容としましては、つきあってきた女性についての思いを「胸の中にある思い」を明らかにしつつ、困っているし悩んでいるんだ・・・(と動画の中でもタバコをくゆらしながら)なんでおれがこんな目に・・・と歌いつつ(動画の中で倒れてて)、実は本当は喜んでいるのか、のろけているのか? おもいっきりソウルフルな歌詞でして。どうなんでしょう? (どなたか、教えて〜!?)
⑤-3 タイトルにあるように、 Anderson .Paak, Silk Sonicが Bruno Marsと組んだという新しいユニットで登場です。
⑤-4 YouTube動画タイトル : 「Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Smokin Out The Window [Official Music Video]
前回の記事の 「ブルーノ・マーズ (Bruno Mars) 一口メモ 」を再掲しておきます
⑦-1 ブルーノ・マーズ (Bruno Mars)は、アメリカのハワイ州出身のシンガーで、ジャンルは、ソウル、R&B、ヒップホップなどです。最近の大ヒットの曲は、どうやら60〜70年代の昔なつかしいティストをふんだんに盛り込んだ、とりわけ、その時代の特徴を聴いている人たちが「う〜ん、そんな感じ、それそれ!!」と良く聴いたメロディ、ステップ、ダンス、パフォーマンスで見せてくれる、大変なエンターティンメントのパフォーマーです。もともと子供の頃から舞台などで経験豊富ということでずばぬけたセンスを身につけていると思われます。
⑦-2 近年の代表的なヒットアルバムは2016年の『24K・マジック(24K Magic)』で、このアルバムに収録されている曲の多くが、今日60s〜70sを懐かしむ風潮が少しあるアメリカにおいて大変好感と高評価を得まして、今回の曲「Leave the Door Open」もその流れの延長線上にあると考えられます。YouTube動画という観点から見ても、次の2曲が特にダンスという観点から見ても大ヒットしました。
⑦-3 今回のアルバム『アンダーソン・パーク&シルク・ソニック』との『AN EVENING WITH SILK SONIC』も大ヒットしているようであります。
⑦-4 彼の場合は特に、ダンスシーンというかパフォーマンスというのが、また、すごくていつも話題となります。近年におけるものとして2つほどあげておきましょう。
(a) 1つは、みんなで踊ってるという感じの(こちらは動画のダンスシーンということで色んなパターンの動画が作られています) タイトルだけです。
YouTube動画タイトル : 「Bruno Mars - That’s What I Like (Official Music Video)」
(b) もう1つは、スーパーボウルのハーフタイムに、ビヨンセ(Beyoncé)とともに出演した動画(YouTube動画は2016年2月となっています)があります。
YouTube動画タイトル : 「Beyoncé & Bruno Mars Crash the Pepsi Super Bowl 50 Halftime Show | NFL」
(c) YouTube動画タイトル : 「 Bruno Mars - Finesse (Remix) (feat. Cardi B) (Official Music Video)」 (こちらは、動画としての個人的な好みですが)
(d) 2011年公開の映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1(The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1)』に「イット・ウィル・レイン(It Will Rain)」の曲を提供(YouTube動画もあり)など、活躍の範囲は広いです。
以上です。